カメラ設定-F値(絞り)について
DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、明るさ調整はもちろん、ピンボケにも通ずるF値(絞り)について解説していきたいと思います。
F値とは
F値とは、光の量やボケ具合をコントロールする為、カメラのレンズの開ける量を調整することを絞りといい、絞り具合を示す数値を「F値」と呼びます。
このFとはFocal(焦点)の頭文字からきています。その名の通り、F値が小さければ小さいほど、ピントが合う範囲が狭くなり、周囲はぼやけてしまうといったことが起こりえます。F値が大きいほど広範囲にピントが合うため、奥にあるドローンの輪郭はある程度ハッキリします。

F値が小さいと、レンズを通過する光の量が増え、画像は明るくなります。また逆にF値が大きいと、レンズを通過する光の量は減り、画像は暗くなります。

F値はなぜ重要なのか
例えば、夜間撮影を行う際、F値を小さくすることで、光を取り込みやすくし、明るい撮影を可能とします。またF値を下げることで、、周囲をぼやけてうつすことで特定の部分を強調することが可能です。
いかがでしたでしょうか。Mavic シリーズの機体にはF値の設定が可能となっております。また何かご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。