ドローンにプロペラガードは必要?付けなくてはいけないの?
いつもご覧いただき誠に有難う御座います。DJI認定ストア大阪深空株式会社 神谷です。
今回は、ドローンを実際に購入される際、また飛行される際に一つ考えさせられるのが、オプション品であるプロペラガードについてです。
プロペラガードとは
ドローンのプロペラ周辺を機体によって外側のみであったり360°など違いはあるものの覆っている樹脂製のフレームのことをプロペラガードと呼びます。
DJI NEOやDJI AVATA 2などであればプロペラガードは標準装備となっていますが、その他のドローンはオプション品となっております。
名前のごとく、プロペラをガードする(保護)もので、障害物や構造物に接触した際のダメージ軽減を行ってくれます。
飛行許可申請の際に必要な場合がある
飛行許可申請を行う際、例えば人物物件から30m以内の申請を行うとプロペラガードの装着している写真を求められます。こちらは構造物等にあたってしまう危険性が高いという観点よりプロペラガード装着といった措置になっているのだろうと考えられます。
実際、プロペラガードが必須ではないものの、プロペラガードを装着しているドローンでないと飛行許可申請が承認されない場合が多数ある為、必要であるといえます。
プロペラの保護の観点
ドローンが外部の物体に接触してしまうと、高確率でプロペラに割れなどの損傷が生じます。プロペラが損傷すると、墜落など二次被害に繋がってしまう恐れがあります。
安全性を担保する為に、セットでご購入いただく方が多数おられます。
プロペラガード装着の懸念点
風の影響を受けやすくなるといったデメリットがあります。ドローンの公表されている機体スペックはプロペラガードを未装着の数値であり、プロペラガードを装着するとぐんと風を受けやすくなってしまいます。
それでもDJI製ドローンは安定した飛行は可能なのですが、1点ATTIモード搭載機種でATTIモードで飛行させる場合は注意が必要です。
機体のご購入を検討されている方は一度ご相談ください!その他ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。