【完成版に近い!?】航空局標準マニュアル02の改正ポイント

DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!

ご覧いただきありがとうございます。

場所を特定しない包括申請で使用する「航空局標準マニュアル02」の改正ポイントを改めて確認していきます。

突風時の飛行条件の緩和

従来は5m/s以上の突風が発生した場合、即時に飛行を中止する必要がありましたが、改正により、製造者等の取扱説明書で確認された条件下では飛行が可能となりました。

物件のつり下げ・曳航の明確化

これまで禁止されていた物件のつり下げや曳航について、必要な安全措置を講じた上で実施可能となりました。

許可・承認書の電子データ携行の明記

許可・承認書は、印刷物だけでなく、電子データとして携行することも認められました。

雨天時の飛行条件の明確化

従来は禁止されていた雨天時の飛行について、製造者等の取扱説明書で確認された機体に限り、飛行が可能となりました。

夜間飛行時の第三者の存在条件の削除

夜間飛行において、「飛行高度と同じ距離の半径内に第三者が存在しない状況」という条件が削除され、代わりに事前の経路確認と適切な飛行経路の選定が求められるようになりました。

いかがでしたでしょうか。独自マニュアルを作成しておられた皆様も今回の標準マニュアル改正により、こっちを使う!といったお声も聞こえてきそうです。

あくまで補足資料の具備は必要であり、自身でしっかり内容の確認を行っていただく必要はあります。

ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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