ドローンの基礎知識~マルチコプターについて~
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そもそもドローンとは
1931年にイギリスで「DH.82 Queen Bee」という有人機改造標的機というものが開発されました。その後、1935年にアメリカで「TDD1 Target Drone Denny 1」という無人標的機が開発されます。こちらに命名されているDroneという文言はイギリスのQueen Bee(英女王陛下)に敬意を表して”雄のミツバチ”という意味で名付けられました。これが”ドローン”の名前の由来となっています。標的機という名前の通り、軍事用として開発が進んでいましたが、今ではホビー用まで幅広く存在し、ドローンという名が無人航空機の総称となっています。

マルチコプターとは
ドローン(無人航空機)の中の1種類のことを指します。2つ以上のローター付き回転翼を、放射状に配置した形状の回転翼機のことです。基本原理はヘリコプターと同じで、メインローターでプロペラを回転させることで揚力を生み出し浮上させます。
ヘリコプターとの大きな違い
テールローターが無いことが挙げられます。複数ある回転翼は、全てメインローターとなります。この放射状に配置した回転翼はすべてが同じ方向に回るわけではなく、回転方向は互い違いに配置され、ジャイロセンサーなどと連動し回転数を個々で制御することで、機体の姿勢や傾きを保ち、ヘリコプターよりも簡単に安定した飛行を可能にしています。

マルチコプターは回転翼の回転速度を変えながら飛行し、羽根の角度は固定されています。一方ヘリコプターは羽根の角度を変えながら飛行し、回転速度は一定となります。制御機構はヘリコプターが圧倒的に複雑であり、高価となります。
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