保護等級【IP55】はどれくらい耐えてくれるの?

DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、DJI Matrice 30シリーズやDJI Matrice 350、またDJI Fly Cart 30などに搭載されている、保護等級IP55について、防水防塵はどの程度耐えてくれるのかといった部分を開設していきたいと思います。

IP55とは?

一般的に、電子機器などの防水や防塵に関する程度を表す等級で、正式名称【IP保護等級】と呼ばれています。

国際的な標準化団体であるIEC(国際電気標準会議)の中で筐体による保護等級が制定されました。これを基にして日本産業規格【電気機器器具の外郭による保護等級(IPコード)が改訂されました。

IPとは??

侵入保護等級(Ingress Protection Rating(Code))の略称を使用し【IP】としています。

では後ろの数字は何なのか??

IPの後に続く1文字目の数字は第一特性数字と呼ばれ、危険な箇所への接近及び外来固形物に対する保護等級を0~6段階までの数字で表します。かみ砕くと、機械の中に埃や塵がどれだけ入りにくいかを表しています。

数字0123456
埃や塵の入りにくさ保護なし直径50㎜以上の固形物が入らないように保護直径12.5㎜以上の固形物が入らないように保護直径2.5㎜以上の固形物が入らないように保護直径1.0㎜以上の固形物が入らないように保護埃や塵の侵入を完全には防止できないが、電子機器の動作には問題がない埃塵の侵入が無い

2文字目の数字は第二特性数字と呼ばれ、防水の程度を0~8段階で表しています。

注意点としては特性試験は真水を使用して行いますので、高水圧や溶剤等不純物が入っている水であれば、保護が不十分になる場合があります。

数字012345678
水の入りにくさ保護なし垂直に落下する水滴が入らない15度以内で傾斜をつけても垂直に落下する水滴が入らない垂直から両側に60度までの角度で噴霧した水によって機器が影響を受けないあらゆる方向からの飛沫によっても機器が影響を受けないあらゆる方向からのノズルによる噴流水でも機器が影響を受けない強力なジェット噴流水でも危機が影響を受けない一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない

ですので、DJI Matrice 30シリーズやDJI Matrice 350、またDJI Fly Cart 30では、埃や塵の侵入を完全には防止できないが、電子機器の動作には問題がない程度の防塵機能を持ち、あらゆる方向からのノズルによる噴流水でも機器が影響を受けない程度の防水機能が搭載されているということがわかりました。

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