初心者必見!ドローン操縦における各舵の名称
DJI認定ストア大阪Shinku 新人の神谷です!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、ドローン操縦は初めてです!といった方々に必見の操縦方法と名称について解説していきたいと思います。
今回は、スティック操作をモード2で解説させていただきますのでご了承ください。
スロットル
上昇や下降、離陸時や着陸時に操作します。左スティックを前に倒せば、モーターの回転数が上がり上昇、また下に倒せば、モーターの回転数が減少し下降するといった仕組みです。
ラダー
ドローンの対角線上の二つのモーターの回転数を上げる事で、右旋回と左旋回を行います。「機首方向を90度旋回」といった飛行指示があった場合に操作します。
エレベータ
機体の前進後退を行います。前に進む場合、舵を前に倒せば後部2つのモーターの回転数が上がり前進、逆に舵を下に倒せば、機体の前部2つのモーターの回転数が上がり、後退します。前後の回転数に差をつけることによって、機体に傾斜をつけ、前進後退を行うことが出来ます。
エルロン
機首方向は変わらず左右方向への移動のことを指します。原理もエレベータと同じで、右に動く際は左のモーターの回転数を上げてといった具合です。
基本的には4動作8項目でドローンの操縦を行います。
日常点検として、飛行前点検の際、この8動作がしっかり行えるかのチェックもしていただきます。
もう一つ覚えていただきたいのが”当て舵”という操作です。
当て舵
機体の動きに対し、反対方向のスティック操作を行うことであり、機体を停止させる際に行います。
一等無人航空機操縦士にチャレンジされる方はもちろん、二等無人航空機操縦士を取得される方にも大事なスティック操作となります。
実地試験には、二等にもATTIモードでの操縦があります。まずATTIモードとは何かと説明いたしますと、GPS、障害物検知が無効化されているモードで、マニュアル操縦によるスムーズな飛行が重視されるモードとなっております。
ここでなぜ”当て舵”というワードが必要になってくるかと申しますと、前述した通り、GPSが無効化されているので、風の影響を受けやすくスティック操作を行わないと機体がどんどん流されて行ってしまいます。つまりホバリングを行っていただく際に、風とは逆にスティック操作を行っていただく必要があります。
最後に
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