海陸風とは?海と陸の暖まりやすさの違いについて
DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!
ご覧いただきありがとうございます。
学科試験対策を行っていて、よく見聞きするのが海陸風という単語についてです。文字通り受け取ると海と陸の風なのですがどういった風が吹くのでしょうか。
海と陸の性質の違い
まず海陸風について理解を深めていただくために、夏場の正午をイメージしてください。
そして砂浜を歩いていただくと歩けないほど熱くなっていた体験をしたことはありませんか?しかし海水に入ると一転お湯になっているといったことはないと思います。
これには水の性質として、暖まりにくく冷えにくいといった性質があるからです。砂浜が歩けないほど熱くなったということは、陸の性質は暖まりやすく冷えやすいといった性質によるものということになります。
つまり、熱容量を比較すると、陸のほうが小さく、水(海)のほうが大きいことがわかります。
熱容量とは物体の温度を1度上げるのに必要な熱量のことを指します。
海陸風とは
前項で熱容量は陸のほうが小さく、水(海)のほうが大きいと説明させていただきましたが、ここからなぜ風が生まれるのかの解説をしていきます。
晴れた日の昼間では、陸のほうが海よりも素早く温度が上がり、陸に接している空気の密度が小さくなり、上昇する形になります。その空いたスペースに海から空気が流れ込むのが海風になります。
逆に夜間は海のほうが冷めにくい性質の為、陸よりも海のほうが暖かく、海に接している空気の密度が小さくなり上昇し、その空いたスペースに陸から空気が流れ込むのが陸風になります。
海陸風とは、「昼間は海から陸へ風が吹き、夜は陸から海へ風が吹きやすい」現象のことを指します。
凪も一緒に覚えておく
朝や夕方、海風と陸風が逆転するタイミングでは、風が止まることがあります。この現象を凪(なぎ)といいます。朝、陸風から海風に逆転するタイミングの凪を朝凪、夕方、海風から陸風に逆転するタイミングの凪を夕凪と呼びます。
いかがでしたでしょうか。学科試験対策をしていて、何かわからないことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
大阪のドローンスクール
ShinKuドローンスクールで
ドローン免許の取得をしてください。
国土交通省認定の
操縦技術証明証が取得できます。
ドローンの操縦経験がある方も、
全くの初心者の方も、
女性も、高齢者の方も、
安心して受講いただけますよう
皆さまそれぞれのスキルに合わせて
指導させていただいています。
◇趣味として一般用ドローンを操縦したい方
◇仕事で産業用ドローンを操縦したい方
ShinKuドローンスクールでは、
皆さん各々が、スクール卒業後
ドローンを操縦するにあたり、
知識面においても技術面においても
十分に役立ち満足いただけ、
自信を持っていただける
カリキュラムを組んでいます。
ドローンスクールの申し込みに
悩んでおられる方は、
まずはスクールの無料説明会に
ご参加ください。
電話でのお問い合わせも
受け付けていますので、
お気軽にご連絡ください。