無人航空機の離着陸に注意!空気の流れを学び墜落を防ぐ

DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!

ご覧いただきありがとうございます。

今回は無人航空機における空気の流れを学んでいただき、墜落を防げるようにしておきましょう。

また無人航空機操縦者技能証明を取得される方にも必見の内容となっております。

ダウンウォッシュとは

回転翼航空機(マルチローター)型のドローンは、飛行させるために下方へ強い風を吹き降ろしています。この吹き降ろされる風のことを「ダウンウォッシュ」と呼びます。

無人航空機では、このダウンウォッシュの風の影響を強く受けてしまうため、離着陸時には注意が必要です。以下の項目で説明させていただきます。

無人航空機の空気の流れ

無人航空機では通常上から下に風が流れています。この下方の風量の調節により、上昇下降、ホバリングを行っています。

地面効果

無人航空機が地面に近い位置(低空飛行時)では、ダウンウォッシュが地面とぶつかってしまう場合があります。地面にぶつかったダウンウォッシュは地面で跳ね返り、上方への風に切り替わります。この現象が起こってしまうことで、機体を一時的に押し上げてしまい、「着陸がしにくい」「勝手に上昇してしまう」といったことが起こってしまいます。

起こりやすいタイミング

・地面から数十センチの低空飛行を行う

・離着陸時に地面付近でホバリングを行う

対処方法

・一度上昇し、地面効果が起こる距離以上地面から離れる

・離着陸時はなるべくホバリングせず、一定のスピードで上昇舵、下降舵をいれていただく

ボルテックス・リング・ステート

回転翼航空機(マルチローター)型のドローンが垂直に下降する際、ダウンウォッシュが再びプロペラの上部から吸い込み、循環する空気の渦になってしまう現象のことを指します。この空気の循環が起こってしまうと急激に揚力を失い、失速してしまいます。

起こりやすいタイミング

・垂直に着陸する

対処方法

・水平方向に緩やかに移動させながら下降させることで、墜落を防ぐことができる

実際に地面効果やボルテックス・リング・ステートが起こってしまった場合、焦らず急降下や急上昇を気を付けながら、対処していただければ墜落を防ぐことができます。

無人航空機操縦者技能証明ではこうした地面効果やボルテックス・リング・ステートについて聞かれる問題が出される場合がございます。内容が似ているので入り混じってしまいがちですがしっかり押さえておきましょう。

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