FPVドローンとは?といった疑問点から魅力まで語る


DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!

ご覧いただきありがとうございます。

まずFPVとは何かから見ていきましょう。

FPVとは「First Person View(ファースト・パーソン・ビュー)」の略であり『一人称視点』という意味になります。

FPVではゴーグルを装着し、ドローンで空撮している映像を、リアルタイムで景色を感じながら操作することが出来ます。

FPVドローンを他ドローンと比較したときのメリットデメリット

メリット

・没入感が得られる

ドローンのコックピットに乗っているかのような、臨場感あふれる操縦ができます

・空撮映像をリアルタイムで感じられる

時間差なしでドローンの映像を見ながら操作出来るのも大きなポイントとなります。

デメリット

・接触の恐れが高くなる

没入感はあるものの、視野の外は認知できないため、他の無人航空機や生物に衝突、接触する恐れがあります。

・操縦技術が必要

FPVは完全マニュアル操作のため、動きを直感的に操作できる技術が必要になります。

必要な申請・免許について

第4級アマチュア無線技士

FPVドローンを操縦する際、第4級アマチュア無線技士の免許が必要です。

FPVでは、主にリアルタイムでの視認が必須なため5.8Ghz帯の周波数を用いて映像伝送する方法が一般的です。

FPVで5.8Ghz帯を使用する場合には第4級アマチュア無線技士(以上)の免許と無線局の開局が必要であり、

ビジネス用途(産業用途)5.7Ghz帯のドローンを操縦する場合には第3級陸上特殊無線技士(以上)の免許が必要となります。

ただし、2.4Ghz帯対応のものを飛行させる場合はこれらの免許は不要となります。

1機体登録

簡易的に説明いたしますと、DJI製のドローンであっても、自作機に関してもドローンを飛ばすのに機体登録を行わなければなりません。(100g以上の無人航空機)

機体登録を行い、機体登録番号を表示する義務がありますので、忘れないように行いましょう。

2目視外飛行許可申請

申請には10時間以上の飛行経験が必要となっております。「目視外」+必要に応じて「人・家屋の密集地域の上空、人・物件から30m未満」の追加基準を申請しましょう。

包括申請に関して、弊社でも代行を行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

3飛行計画の通報

ドローンを飛ばされる方はおなじみの飛行計画の通報を行ってください。通報といっても警察や消防等に通報とは違い、こういった飛行をだれがどのようにどこで飛ばします!といった申請を飛行計画の通報と呼びます。

機体登録を行ったDIPS上で通報することが出来ますので忘れずにしておきましょう。

4飛行日誌の作成

無料アプリでもエクセルデータでも手書きでも構わないので飛行日誌を作成しておきましょう。

DJI製のFPVドローンと自作機の違い

DJI製のFPVドローンメリット

・組み立てがいらない

・DJI Care Refreshに加入することが出来る

・無料の賠償責任保険がついている

・カメラが自作機に比べて高性能

・飛行時間、飛行距離、伝送距離が長い

・Nモード搭載のため、自動でホバリングしてくれる

自作機のメリット

・自分でイチから組み立てることが出来るので構成パーツを選ぶことが出来る

・フライトコントローラの設定が可能なためチューニングを行うことが出来る

・ドローンレース用キットが数多く発売されている

・フリースタイルに向いている

DJI AVATA 2の登場

DJI AVATA 2が2024年4月11日に発表、販売されたDJI AVATA 2では、日本発売品のみ2.4GHz帯の周波数を利用し、映像伝送を行う画期的なFPVドローンとなります。その為、前述させていただいた第4級アマチュア無線や第二級陸上特殊無線技士などの免許が不要となります。

没入できるFPVドローンを感じていただくのに最適な1台だと個人的には思います。

FPVの魅力と仕組みについてご紹介いたしましたが、些細なことでも疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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