Matrice4T/Matrice4E発表に伴い、フラッグシップ級の”小型産業用ドローン”スペック紹介
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今回は、8日22時に発表されました、Matrice4T/Matrice4Eの公式スペックを紹介していきたいと思います。
今回発表されましたMatrice4シリーズは、Matriceと名打たれていますが、Mavic 3 Enterpriseシリーズの後継機として位置づけられています。
新機体、新送信機、新アクセサリーという新しいものづくしの今回の発表でした。しかしながら大幅なアップデートや最新の機能が盛りだくさんですので、是非ご覧ください。
標準搭載性能がアップグレード、上位モデルのみ搭載の機能も!?
〇機体のスペック
機体サイズ:307×387.5×149.5mm(長さ×幅×高さ)
機体重量:1420g
最大飛行時間:49分
最大風圧抵抗:12m/s
障害物検知:低照度魚眼レンズ×6(全方向検知)
標準搭載(共通)
光学式カメラ(広角、3倍、7倍)
RTKモジュール標準搭載
レーザー測距計
機体サイズや機体重量が大きくなりましたが、最大飛行時間は49分に増加、RTKモジュールやレーザー測距計が標準搭載という最上位モデルに搭載されていた機能が追加となりました。
Matrice4T/Matrice4Eの主なカメラ性能の違いのご紹介です。
3xズームカメラ搭載/カメラ性能比較
サーマル機のみにはなりますが、NIR補助ライトがジンバル機構に搭載された為、機体は動かさずの首振り撮影時などにライトがスポットで当たるようになり、視認性が向上しました。
ソフト面が大幅向上!新機能紹介
AI検知機能搭載
自動車メーカーなどに搭載されていた、人や車を検知する機能はご存知でしょうか?それらと似たイメージで問題ないかと思いますが、今回新たに搭載されたAI検知機能は、画面内に移る”人””車””船”の検知が可能となっており、リアルタイム(画面上)では128個、撮影された画像では最大1,000個の対象物の検知が可能となっております。今後、検知する対象物に関しては拡張されるとのことで、今後にも期待ですね。
レーザー測距計が標準装備へ
機体と対象物との距離を測位するレーザー測距計ですが、こちらの機能の他、2点間の距離の計測や指定した面の測定まで送信機上で可能になりました。
暗視性能向上(真っ暗闇でも撮影可能)
低照度下であっても明るい撮影を行うことが出来、真っ暗闇であったとしても、NIR補助ライトを用いることで、同様に明るく撮影を行います。
このまま記入していくと長編になってしまいそうでしたので、一旦前編とさせて頂きます。
ご興味が御座いましたら、是非”気になるけど現行モデルとどう違うの?”などといったご質問をお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
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