3つのフライトモードについて解説!
DJI認定ストア大阪Shinku 神谷です!
ご覧いただきありがとうございます。
送信機の中央に切り替えを行うスイッチがあり、基本はオレンジ色の”N”にされているかたが多いのではないでしょうか。このスイッチを切り替えることによってなにが変わるのかを見ていきたいと思います。
注)今回はDJI Air 3を例にして開設させていただきます。機体によって数値などが異なる場合がございます。ご了承ください。
Nモード(ノーマルモード)
機体は、GNSSと全方向ビジョンシステム、下方ビジョンシステム、3D赤外線検知システムを利用して、機体自身の位置を測位し、安定化します。GNSS信号が強いときには機体はGNSSを使用して機体自身の位置を測位し、安定化を行います。GNSSが弱く、周囲が十分に明るく、その他の環境条件が十分揃っている場合、機体は測位にビジョンシステムを使用します。
簡単に説明させていただくと、こちらのモードでは、スティック操作を行わないと位置安定機能が働いて、ホバリングを行ってくれるモードになります。
Cモード(シネモード)
ノーマルモードに基づいていますが、飛行速度が制限される為、撮影中の機体はより安定します。ノーマルモードでは、スティック操作を行わないと位置安定機能が働いて、ホバリングを行ってくれるモードとご説明させていただいたのですが、シネモードでは、ブレーキ制御を緩やかに行ってくれる為、より滑らかに飛行することができます。
Sモード(スポーツモード)
機体はGNSSと下方ビジョンシステムを利用して即位し、敏感性と速度に対する機体の反応性が最適化され、操作スティックの動きに対して反応がより敏感になります。
またスポーツモードでは、障害物検知が無効になることに注意が必要です。
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