一等無人航空機操縦士に新人が挑戦! 第3回:緊急着陸を伴う8の字飛行
DJI認定ストア大阪Shinku 新人の神谷です!
ご覧いただきありがとうございます。
いよいよ基本項目3つ目の緊急着陸を伴う8の字飛行です。
結論から申し上げますと個人的に一番難易度が高いと感じたのがこの8の字飛行です。
是非最後までご覧くださいませ。
第3回『緊急着陸を伴う8の字飛行』

緊急着陸を伴う8の字飛行は、8の字飛行をGNSS、ビジョンセンサー等、水平方向の位置安定機能をOFFの状態で回っていただき、途中で緊急事態が発生したと想定し、機首方向を正対まで戻した後、ヘリパットまで移動、着陸といった試験となります。
~新人神谷が実際にチャレンジ~
実際に飛ばしてみて・・・

緊急着陸という点に関しては、正対に戻した後、ヘリパットに直線で戻るという内容なのでATTIモードに慣れていれば、そこまで難しいものではないと感じました。
しかしながら8の字飛行という点についてどうしても風の影響で、綺麗な∞の形で飛行は厳しかったです。
綺麗な形を意識するよりも、「減点エリアを意識した大きな∞の範囲で」といった見方のほうがいいかもしれないと思いました。
先輩社員のワンポイントアドバイス
ATTIモードは特に機首方向を旋回した後も少し流されてしまうので、気持ち小回り、ドリフトを意識しながら旋回するべし!

減点エリアは外側も内側も1.5mとなっている為、思っているよりも内側の減点エリアは小さいと思います。
画像の通り、講習では∞の内側の減点エリアに直径2mのヘリパッドを置いたりするのですが、その範囲まで入らないと減点にはならないので当て舵を調整しつつ旋回していきましょう!
興味を持っていただけた方は、オンラインでの説明会や、店頭でのご説明を承っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。